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2012.2.15.Wed

東北芸工大と京都造形の展覧会が始まりました。

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今回は、明日から始まる京都歩きのイベントにも参加します。
スタンプラリーの会場になっています。

明日からは、山形の東北芸工大の卒業生の展示会も同時に始まりましたので、
ぜひ、山形にも足を運んで下さい。
今日、夜行バスで山形に行くと云う方もお見えになりました。

小品室には蜜蝋を使ったインスタレーションもあり、見応えのある作品ばかりです。
ぜひ、みなさんに見て頂きたいです。

2012.2.24.Fri

胎児の見る夢

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羊水の中にいるとき、胎児は一億年分の歴史のめくるめく夢を見て生まれてくるのだと云う。
その胎児の見る夢を表現している5メートルの大作は、今日、美術館に買い上げとなった。
今年の4月には、最年少でも話題となるにちがいないが、120号の作品が、日経日本画大賞展に選ばれることになった。
評判が評判を呼んで、大勢の方に見に来て頂き、皆、歓声の声をあげる。
そして、何時間も画廊にいて時を忘れるお客様がいるので、いつも帰りは9時過ぎだ。
多摩美術大学の有名教授が、40年教員をやって来て、こんなにひたすら絵を描ききっている生徒は初めて見たとのお言葉通り、描ききったといえる作品群には目を見張るものがある。
今世紀の大物スターの誕生に心が躍る。
彼女の中から湧き上がるエネルギーは、留まる事を知らない。
忘れかけていた、体内回帰を体感する空間。
そして、見た人々は忘れる事の出来ない作品として、皆の記憶に刻まれるだろう。
ドミニカ共和国とボリビアで幼少期から学生時代を過ごした彼女の瞼に焼き付いた風景はどのようなものだったのだろうか?
これからの活躍が期待される。

2012.2.29.Wed

ユソンの個展が始まりました。

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韓国の留学生で、多摩美術大学の大学院生の有善さんの修了制作展を開催中です。
3月で韓国に帰国するらしいのですが、日本では初個展です。
今日は大雪の日ですが、晴れ間が見えたらみなさん、見に来て下さい。
とても楽しいユソンさんが待ってます。

2012.2.29.Wed

どこへ

どこへ。。。と題された作品は、スコップの上に苗木をのせた絵である。
その奥には大きな木が描かれている。
私はどこに植えられるのだろう?多摩美かな?それとも捨てられるのかな?と不安に思って受験した時の絵だという。
毒キノコの絵もおもしろい。
たくさんのキノコが描かれているその上に大きな目が。。。
人は見た目じゃ分からないよ。きれいなキノコには毒があるよと。
どの絵にも物語があり、自己分析の中から導きだされた格言がある。
絵は日記のようなもの、自分の子供のようなものというユソンさん。
善が有るというよい名前だが、損有るよとも読める。
評論家のとある先生が、良い事をして,損するのは嫌だなとつぶやいておられた。

 


   

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