滲み出る感性
自画自賛ではないが、今年に入って素晴らしい展覧会を連続して開催出来ている。
日本画の秀逸な大型新人作家を次々と紹介できたので、画廊への期待は更に高まっていると感じる。
作品が好きなのでお声かけさせていただいた作家への期待感は高まるには違いない。
しかし、予想以上の反響があったのは、たぶん、作品もさることながら、作家さんの人柄や人間性が素晴らしかったからだ。
若くて、才能にあふれながらも、努力も惜しまない。
しかも謙虚な人柄から学ぶことは多く、滲み出る人間性の素晴らしさに感動しながら、あまりに楽しすぎる毎日だったので、ブログどころではなかった。
と同時に、キャンセル空きがあり、グループ展などを企画するなど忙しくしていたので、余裕がなかった。
キャンセルがあっても,かえって良い展覧会になるようなチャンスにするというのが羅針盤のモットーであり、ピンチをチャンスにかえる発想さえあれば,ある程度のことは乗りこえられるような気がする。