宮ケ丁 渡 展
タイトルが面白いです。
田村隆一が好きという作家のタイトルのつけ方が面白い。
「越境を唆す3つの窓」というタイトルは、簡単に解釈するとこうだ。
富山生まれの宮ケ丁くんは、都会に憧れを持つ。東京には、山を越えて行かねばならない。
富山のテレビ局は、当時、3局しかなかったが、そこから、多くの刺激を受けた。
という具合だ。
蝶の標本を見たのがきっかけで、「まばたきの夢 呼吸の数」という作品が出来た。
人間のように名前のない蝶たちでもその瞬きの数だけ、蝶の個体差があるという具合に,作品のタイトルがつけられている。
4メートルをこえる大作が二枚も展示されていて、見に来た人を驚かせています。
明日までなので,是非、ご覧下さい。