京橋が変わる様子をアートソムリエの山本さんがブログに以下のように掲載しています。
午後は羅針盤の「芹澤マルガリータ展」を見たが、名前の通りモスクワ生まれの女性作家。ギャラリーシークでは花をテーマにした「百花繚乱展」というグループ展を行っている。
さて、京橋は銀座と日本橋に挟まれて地味な場所だが、東京駅や地下鉄の駅も近いので非常に便利なところだ。近々京橋交差点に巨大ビルが完成するし、元中外製薬・千代田火災が入っていたビルも建築中で、古い明治屋ビルも名物ビルの面影を残して改築する予定だ。
京橋の新しいビルにはこれも改築予定のブりジストンや、サントリー、大手クリニックが入るようだ。京橋の一角は今でもかなりのギャラリーが集積しているが、羅針盤の前の通りにはいまだに2階建ての古いビルが残っていて、このあたりもギャラリーになり「京橋のギャラリー通り」になってほしいものだ。京橋の巨大なオフィスビルが完成し、アートに関係のあるブりジストン、サントリー、お医者さんなどが入ればお客も増えるのではと期待している画廊主も多いようだ。