数億年前、昼間の世界を恐竜が大手を振って闊歩していた頃、我々の祖先は、ゲッシ目(ねずみ)として誕生し、恐竜に食べられないように、夜行性として闇の世界を生きた。
哺乳類も恐竜の一部から進化したわけだが、長く闇に生きるうちに、色覚を失い、わずかな光、月とかの、に敏感になった。
さて、それからまた大分時代が進み、恐竜が絶滅した。そうして哺乳類が昼の世界に登場し、ようやく色覚を取り戻したのは、人類と高等な類人猿たちのみで、いまだにほとんどの哺乳類には色覚が無い。
また、人類が取り戻したのは三原色だが、昆虫類たちには4原色の色覚細胞があるらしい。
虫のほうが色覚が豊かなんだね。
様々な波長の電磁波のうち、視覚で捉えられるのは、紫から赤までのほんのわずかな波長の間でしかないが、その波長の差を脳内で色という情報に変換している。
そうなんですかね。
そういえば、沖縄に行ったとき、『なぜ、この海がこんなにも青く、美しいと、思うのか、君は不思議に思わないかい?』と問われたことがある。
いい質問だなあと思ったが,強い太陽の光に目眩がして、くらくらしていたので、それどころではない。
色彩にうるさい画家が色について以上のことを書いていたので、面白いと思い、引用させてもらった。
今回の展覧会は、といろ展である。
十人といろという意味合いの展覧会で、今回が3回目である。
現役の東京芸大の日本画専攻の学生とOBのグループ展である。
今回も大変評判がよく、もう6点も売れている。
遠方からも電話での問い合わせがあり、なかなかの反響だ。
おすすめの小品があります。
この機会にぜひ、購入してはいかがでしょうか?
え?こんな価格でこんな素敵な絵が買えるなんて、ちょっと驚きです、、、、、という声が聞こえて来そう。
5000円の小品は売れてしまいましたが、まだ,いいのあります。
価格は,内々にしていますので、画廊のスタッフまでお声かけください。
完全な営業トークですね。