作家さんからこんなメールをもらいました。
うるうる,,,,感激です。
「コンパス通信で、売る側の作家の気持ちとはどんなものなのか?とかいてらっしゃいましたが、私はこうでした。
私のような無名の者の作品を何万円も出して買っていただけるなんて、信じられないことで言葉にできないほど嬉しい。今はまだまだだけど、あと10年、20年たったら、もっと価値のあるものになるように、私はがんばります!と。
けれどもやはり、これで最後の別れかもしれない、と思うと、里子に出す親のような、とてもせつない気持ちで涙がでました。
なんという、気持ちの上り下りでしょうか、これほどまでに嬉しく、でも哀しい気持ちになる、気持ちの揺れに私は動揺しています。
でも、確かなことは、応援いただいた皆様のお気持ちに答えたいということ、どんなに忙しくても必ずかけつけてみにきてくださる先生がいること、それは描き続けていこう、という意志に後押ししてくれたことに間違いありません。
これからも迷い、もがき、苦しみ、時には歓喜し、ということはいくらでも想定できますが、でもいつか、私の思い描く世界を、私の頭の中で鳴り響く交響曲を画面に遺したいと思います。
岡崎さんにはお世話になりっぱなしで、とっても感謝しております。とても温かい気持ちでいっぱいになることができ、一週間のあいだに心の栄養剤を注射していただきました。」
いやいや、実際に私みたいなものが、心の栄養剤を注射していたのかどうか,心もとないが、おもしろい表現だなあと思いました。
でも、注射してもらいたい方,注射しますよ。
効くかどうか分からないけど。