今週は,羅針盤おすすめのレギュラー作家、吉岡順一の展覧会だ。
多摩美術大学の大学院を卒業するやいなや、臥龍桜でグランプリ、田中一村の第一回のコンクールでもグランプリ、さらに創画会の展賞を受賞し、文化庁インターシップに選ばれるなど、華々しい受賞歴だ。
初個展は,佐藤美術館である。
その後,羅針盤で個展をすることになるのだが、圧倒的な作業量で見るものを惹き付ける。テクニックはもちろんだが、溢れるばかりのエネルギーがあり、枯渇することがないのがすごいと思う。
今年は、創画会で奨励賞も受賞しており、今まさにその作品を展示中だ。
みなさん、すばらしいので、ぜひ、見に来てください。
ちなみに私は大きなゾウさんの後ろ姿の絵がとても気に入っています。身体で感じる、肌の感覚で感じる
スケールの大きさが魅力なんです。
いつまでも若くて、年をまったくとらない作家さんには驚かされています。