羅針盤セレクションVOL.1 4人展

2019.1.28.Mon.〜2. 2.Sat.

11:00〜19:00

※最終日17:00まで


森田 舞
安藤 しづか
渡部 加菜実
中山 てな






森田 舞
1994年生まれ
2018年
多摩美術大学大学院日本画研究領域 在学
第7回ArtistGroup―風―大作公募展入賞
第45回創画展入選(東京展)

人間のイメージを描いています。意識の境界・輪郭がテーマです。

安藤 しづか
1991年 千葉県生まれ
2018年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻 卒業
グループ展「kenzan-2018-」(東京芸術劇場/池袋)
グループ展「アッパレ!アートパレード」(松坂屋名古屋店)
グループ展「vision's2018-12の心象風景-」(ギャラリーアートポイント/銀座)
グループ展「装幀画展vol.6」(パレットギャラリー麻布十番)
2019年 グループ展「アートのチカラ」(伊勢丹新宿店)
コメント
人の感情に興味を持ちながら制作をしています。

渡部 加菜実
1995 山形県生まれ
2019 現在 東北芸術工科大学大学院修士課程 在籍
受賞歴
2018 「世界絵画大賞展2018」 入選 東京都新美術館/東京
2018 「金谷美術館コンクール2018」特選 金谷美術館/千葉
2017 「金谷美術館コンクール2017」 入選 金谷美術館/千葉

展示歴
2018 「promising2018」 GALLERY ARTPOINT/東京
2018 「妄想装画展」 モダンアート/東京
2016 「箱の中の箱の中の箱の中の箱」 東北芸術工科大学/山形
2016 「鉱物科博展」東北芸術工科大学/山形
2016 「きんぎょがにげた」 東北芸術工科大学/山形
2016 「それぞれのやまがた」東北芸術工科大学/山形


「コンセプト」
 私は現実と非現実が曖昧になった世界を描く。
この世界観は、私がメディアを通して知った出来事を、現実として受け止めることができなかったという体験からきている。負という感情に寄り添うためには、一時的に現実逃避をしている間に、いつかは戻らなくてはならない現実へ帰る準備を整えることが必要だと考える。
 私の描く世界が、誰かを失った時の個人ではどうにもならない思いの昇華をベースに、不安や孤独を抱えた人に共感するのではなく、その悲しみに寄り添うことを願って。


中山てな
1994年 東京都出身
2016年 「公募-日本の絵画2016」永井画廊 入選
2017年 「Next Art展」朝日新聞社
2017年 グループ展「骨のあるアート展」伊勢丹新宿
2017年 「第7回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展」入選
2018年 東北芸術工科大学大学院日本画領域入学
2018年 グループ展「骨のあるアート展」伊勢丹新宿
2019年 同大学院在学中

コンセプト

人間の本質的な思考・概念をコンセプトとして制作しています。
今回は人が考える「正しさ」をテーマに描きました。現代社会では「正しさ」というもの は意味のない言葉といえます。自分の置かれている社会のルールを遵守することが 一般的な「正しさ」ですが、果たしてそのルールが「正しい」のかは分かりません。ただ 、常に自分にとって社会にとって何が正しいのかを模索し続け、その時々で出した答 えを少しずつ積み上げ、「正しさ」という曖昧な存在を信じて形作ろうとする姿勢は正しいといえるのかもしれません。
「正しさ」という言葉が意味を持たなくなっている現在で、それでもその言葉をよく耳
にするのは、まだ人がそういった物事の指針になる概念を求めているからだと考えま す。あらゆる時・場面で変動する「正しさ」という強い影響力を持った言葉と、それを 求める人間の姿を描きました。





 


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