今回の個展では、やりたいこと、描きたいものが多くありました。
一つは、昨年来訪したパキスタンでの心打たれる風景。
二つ目は、これまでの作品とは異なる（私の作品は写生に基づく、ある意味写生的な作品が多い）抽象的な作品を制作したいという気持ち。
三つ目は、これまで描いてきた女性を被写体にした心情を表す作品。
上記の三つを作品にすると、作品サイズも大きなものから、手にのるような小さなものまで様々です。
「This is me !」
というには、私の一部でしかなく、変化や成長の途中ですが、今回の個展では、やりたいこと、描きたいものを詰め込もうと考えています。
「渡邉葉子展　My works 2019 」、ぜひご来場ください。

渡邉 葉子　WATANABE YOKO
１９８３　千葉生まれ
２００６　京都造形芸術大学通信教育部日本画コース卒業
２００８　京都造形芸術大学大学院修士課程修了
２００９　「学生日本画展示」ホテルグランヴィア京都
２０１１　「渡邉葉子個展−生きる−」立体ギャラリー射手座（京都）
２０１３　「渡邉葉子個展―心花―」ギャラリー同潤会（東京）
２０１４　「“focal point”2014」アートスペース羅針盤（京橋）
　　　　　「第６回The NIHONGA–伝統と創造-」京都府文化博物館　同’15’16‘17‘18
　　　　　「第3回Artist Group−風−公募展」入選
２０１５　「花信風 第三回Artist Group−風−小品展」（高島屋/日本橋・京都・大阪）
　　　　　「WA」 アートスペース羅針盤（京橋）
　　　　　「渺渺展」東京銀座画廊　同‘16‘17‘18
　　　　　「渺渺展　日本画小品展」東急百貨店たまプラーザ店４階アートサロン同‘16‘18
２０１７　「第3回渺渺日本画小品展」いよてつ高島屋（愛媛）
　　　　　「渺渺小品展」　ギャラリー和田（銀座）’18
　　　　　「渺渺小品展」　林田画廊（京橋）’18
２０１８　「まほろば展vol.2〈新春を寿ぐ〉」東京九段耀画廊（東京）