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藤野翔子の展示エリア。
日本画による寒色系色彩の抽象表現。 全体に、流れ、凍結など、 時の移ろいと、水の振る舞いが底流に感じられます。
独特な感性です。
未来、あるいは過去といったものが、 確かにに存在しているはずという イメージが静かに広がっていきます。
緻密な描写で、 何かが生きているように描かれ、 不思議な温かさが感じられる。 そんな印象でした。
投稿者: rashin 日時: 2017年10月09日 14:42