矢島 史織
一昨年から人物のシリーズを描くようになりました。それまでは目に映る現象、「光と影」の揺らめきを追っていましたが、目に見えない「光と影」を描くために視覚的な現象に頼らずイメージを広げ、日々感じたことを作品にしています。
そして、日本画の技法を用いて、頭の中の星と星を繋ぎながら画面の中でも点と点を繋ぎ、様々な線を試みながら制作しています。
1979年長野県茅野市生まれ
2005年多摩美術大学大学院美術研究科日本画領域修了
個展
2005年矢島史織展 ギャラリー渓(東京)
2007年Emotional Landscape 柴田悦子画廊(東京)
ひかりをつなぐ 銀座スルガ台画廊(東京)
2008年光の増殖 桜華書林(長野)
2009年矢島史織展 柴田悦子画廊
2010年あふれる光・ゆらめく影 桜華書林企画・ギャラリー82(長野)
2013年 MIND SCOPE LIXILギャラリー(東京)
2014年信濃美術をみつめる#4 矢島史織 茅野市美術館(長野)
Beyond the Forest OUCHI GALLERY(NY,USA)
2015年開館2周年記念特別企画展 新世代アーティスト展 矢島史織 市立岡谷美術考古館(長野)
清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.79 矢島史織展
ひかりのなかの永遠 清須市はるひ美術館(愛知)
2016年 Little Little Little ... 桜花書林
受賞
2014年The 100 ARTISTS EXHIBITION 1stPrize OUCHI GALLERY
2015年清須市第8回はるひトリエンナーレ 準大賞・美術館賞
シェル美術賞2015 準グランプリ
2016年第5回あさごアートコンペティション 優秀賞
その他
2009年信濃毎日新聞社 杉本真維子(詩人)「みしらぬ蛇口」挿画(〜‘10年)
石井奏子
絵は自信のない自分を「こんな私でも大丈夫かな」とほっとさせてくれるものです。どんなになさなけなくとも、絵にすると笑いになったり、また思うようにいかず全然違うところに着地したりするのも魅力だと思います。光と影がどうしようもなく美しいように、日々の小さな喜びや悲しみも重たく考えすぎず、精一杯描いてみたいです。
この2人展を現実に開かせていただけることに幸せを感じます。
1976年埼玉県生まれ
1997年女子美術短期大学造形科絵画卒業
1999年女子美術大学芸術学部絵画科卒業
グループ展[strange Box展](Pepper's Gallery,東京)
2000年 第18回上野の森美術館大賞展入選(05,07年)
2004年 個展(Tavola,東京)
2010年 第28回上野の森美術館大賞展・優秀賞[フジテレビ賞]
2011年 グループ展[入賞者展・作家の視点](上野の森美術館)
2012年 第30回上野の森美術館大賞展入選
2013年 第31回上野の森美術館大賞展入選
2014年 第32回上野の森美術館大賞展入選
2015年 第33回上野の森美術館大賞展入選
グループ展[女流画家の視展](金谷美術館)
2015年 シェル美術賞展2015・準グランプリ
2015年 金谷美術館コンクール2015・金賞
2016年 秦野市教育功労賞
2016年 第34回上野の森美術館大賞展入選(一次賞候補) |