岩絵具と木炭、そしてコンテを組み合わせた独自の絵肌が印象的な吉竹昌子。
1982年神奈川県生まれ。
和光大学表現学部専攻科造形文化専攻修了後、創画展や神奈川展美術展で発表を重ねてきた。
今回は身近な風景や空を描いた新作を発表。自画像では、大胆な画面構成と色彩で、内と外の境界が揺らぐような空間を見せる。
「尊敬する画家の一人」である片岡珠子の絵が掛けられたアトリエの描写にも注目したい。約八点と小品を展示。
新美術新聞 掲載より
略歴
1982年 神奈川県生まれ
2006年 和光大学表現学部専攻科造形文化専攻修了
2005年 創画展(2008.2010.2011.2012.2013)
2010年 第46回神奈川県美術展特選受賞
2013年 きわ展(アートスペース羅針盤)
2014年 新、収蔵展 (佐久市立近代美術館油井一二記念館) |