青木俊子先生は、68歳にしてジャクソンポロックの出たニューヨークの大学に行きだした。
そこに,教科書に載っていたドルマン先生がいらしたからで,門を叩いたのだという。
それだけでも大変なことだが、現役の作家にして,ギャラリーを経営しておられる。
現在、72歳とのことですが、見た目がお若いのとお元気なので本当にびっくりさせられる。
毎日,栃木県の宇都宮からおいでになり、7時までお客様のお相手をなさり、夜は制作をなさっているという。
というのも、来週からまた展示をなさるのだという。
作品も、アルミを溶剤で溶かしたり、切ったり、はったりと大変力のいる仕事をなさっている。
タフでなければ,画廊も制作もできない。
骨密度100パーセントらしい。
人生の先輩として、見習いたいと思います。