前田　和子

１９８６　兵庫に生まれる
２００６　京都造形芸術大学　美術工芸学科　日本画コース　入学
２０１０　同大学　卒業
　　　　　同大学　大学院　日本画領域　入学
主な展覧会

２００８　「三人展」　ギャラリー恵風　京都
２００９　ART UNIV. 2009　出展　むろまちアートコート　京都
２０１０　卒業制作展　　
　　　　　MOUSOU KENBUNROKU〜5人展〜　同時代ギャラリー　京都
　　　　　「follow our guide」　ギャラリー恵風　京都
　　　　　 「ＧＥＮ 」　出展　GALLERY RAKU
　 「きよら9人展」　出展　高松三越　香川
「千住博と教え子たち展」　出展　たづアート　京都
「新光会」　出展　新生堂　東京
「ZOU」日本画大学院院生展　むろまちアートコート　京都
　　　　　「現代美術小作品展2010」　グループ展　GALLERY SUZUKI　京都　
「グループプレシャス」　出展　京都高島屋　京都
２０１１　京都日本画新展　出展　　美術館「えき」ＫＹＯＴＯ / ホテルグランヴィア京都　京都
　　　　　「画心展‐selection‐」　出展　　佐藤美術館　/　東京芸術学舎　東京
　　　　　「en=」二人展　GALLERY SUZUKI　京都
　　　　　「銀河の会」　出展　　近鉄百貨店阿倍野店　８階美術画廊　/　大阪
「地平線会」　出展　山形屋鹿児島点５階　/　山形屋２号館６Ｆホール　鹿児島　
　　　　　「ＳＵＰＵＲＴ展」　グループ展　京都造形芸術大学内　ギャルリ・オーブ　京都
「グループホライゾン」　出展　日本橋高島屋　/　美術画廊　(ＡＢ画廊)　東京「
「ZOU日本画or Not 」海岸通りギャラリーＣＡＳＯ　/　大阪
「第20回奨学生美術展」　佐藤美術館 /　東京
「碧い石見の美術展2011」石正美術館　/　島根
「十一の海‐キョウト　ノ　ニホンガ　ト　ヤキモノー」　日経ビルspace nio　/　東京
２０１２　京都日本画新展　出展　　美術館「えき」ＫＹＯＴＯ / ホテルグランヴィア京都　京都
　　　　　「グループプレシャス」　出展　京都高島屋　京都
　　　　　「Maeda Kazuko exhibition 星の透ける夜に」ギャラリー恵風　/　京都
　　　　　「前田和子　日本画展　星屑のパレード」ＥＳＰＡＣＥ　ＫＹＯＴＯ　大丸６Ｆ　/　京都
主な受賞暦
２００８　糺の森デッサンコンクール　佳作
２０１０　卒業制作展　千住賞　学長賞　学科賞

気の遠くなるような大きな空間に一人たった時、私は何とも言えない気持ちになる。
孤独で、静かで、それでいて温かい。
この包まれるような静寂を紡ぎだし絵にしたい。

静寂という名の音は私にすべてを教えてくれる。

田中裕子

2010年　再興第95回　院展　入選（同08年）　
　　　　　　京展　京展賞　（07、08、09年入選）　　　　
　　　　　　第19期　佐藤国際文化育英財団奨学生展　[東京・佐藤美術館]
2011年　春の院展　入選　(同10年)
　　　　　　京都造形芸術大学日本画研究室選抜新人作家展画心展(08、09年優秀賞)
　　　　　　第３回「京都　日本画新展」（同12年) [京都伊勢丹・美術館「えき」KYOTO]　　　　　　　
2012年　京都造形芸術大学大学院修了制作展　栗和田榮一賞　・　Ｒａｄｉｃａｌ　Ｓｈｏｗ2012
　　　　　　京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻博士課程修了　学位取得

近作では、「くらげ」を好んで描いています。「くらげ」は、実に不思議な生き物で、半透明で軟体な身体は、水と同化するような表情を見せたり、確かなボリューム感を示したりと動きによって形態のもつ印象を様々に変化させます。また、「糸」のように長く水中にたゆたう触手は、「力強くもあり」「儚くもある」など様々な表情をみせ、観察してもしつくせない姿に、描き手として私は魅了されています。

田嶋　健太郎

1984年東京生まれ
2006年東京芸術大学日本画科入学2007年休学
2008年個展
2011年東京芸術大学日本画科卒業
他グループ展複数

100年も経てば今生きている人々はほとんど全て入れ替わってしまう。
けれど人は生きる事に悩み、苦しみ、喜び、何かを得ようと必死に生きていく。生きる事は切ない。生きるとは何なんだろう。
僕の絵は小芸術だ。
僕の日常に大きな事はほとんど起こらない。
それでもその中で詩が生まれ、絵が生まれていく。
誰に話すでもない独り言のような絵が生まれていく。

水原　早紀　　　

1984年　京都府出身
2008年　京都造形芸術大学日本画コース卒業
京都造形芸術大学卒業制作展　　学科賞
京展　入選　（同10、11年）
京都造形芸術大学日本画研究室選抜新人作家展　画心展　　優秀賞
（京都展：京都府立文化芸術会館　/ 　東京展：銀座洋協ホール）
2009年　SUPERT展（ギャラリーオーブ / 京都造形芸術大学）
三人展　（ギャラリーマロニエ / 京都）
2010年　京都造形芸術大学大学院修士課程修了
京都造形芸術大学大学院修了制作展　　専攻長賞　 混沌賞
NIPPON ART NEXT（京都造形芸術大学　外苑キャンパス/　東京）
2011年　筍々会展　（京都府立文化芸術会館 / 京都）
2012年　第４回　京都　日本画新展（美術館｢えき」KYOTO)

植物を描いてきました。
傍にあってどこか遠い。
花は星のようで、時に太陽の光のようで、
宇宙のようなものを感じ、描いています。

窪井裕美

1984年栃木県出身
2009年第30期国際瀧冨士美術賞
2010年東京芸術大学美術学部日本画専攻卒業　　守谷美術賞
2012年東京芸術大学大学院修了見込
同大学後期博士過程入学予定
修了制作模写東京芸術大学買い上げ

非現実的な童話の様な世界を表現したいのですが、ただ可愛いですとかメルヒェンといった世界ではなく、人や自然、生きているものの尊さを描いていきたいです。