« 水に映る風景 野崎慎展 | | 羅針盤セレクションVOL.3 1980年代の女性作家6人展 »

癒される。。。そうです。

羅針盤のコレクターさんたちとは、もう十年来のつきあいだ。その一人でもあり、長年のおつきあいでもあるSさんのレビューを取り上げました。

野崎さんの会場に2度も訪れ,癒されるなあ。。。。とつぶやいておられたSさんの本音です。

野崎 慎@アートスペース羅針盤
<02/15/10〜02/20/10>
水面に映った樹木など、現実との境界にある界面の像は、まさに虚像として、想像の中でゆれうごく。それは、作者の心象を反映した鏡像でもある。ぬくもりのある岩絵具の質感が、それに息吹をあたえている。日本画という固定観念にとらわれないで、自由な発想で観たとき、自然にわいてくるイメージでもある。水面に映るものは樹木のほか、水辺の草や木々の花、それに舞い散る桜の花びらだ。自然界のすべてを映しては、また甦らせる。

佐藤美術館で対談した[超新星の作家]の中に名前がたびたび取り上げられ、前評判が高かったせいか、電話などでも遠方から予約が入るなど、もともと数の少ない小品はあっという間に売れてしまった。

 


  〒104-0031 東京都 中央区 京橋 3-5-3 京栄ビル2F
TEL&FAX 03-3538-0160

E-mail info@rashin.net