「真剣だがねえ」
何がか?と言うと、絵を購入する事である。
「事務所に行くと、闘志と言うタイトルの絵がある。
50万負けて、仕事をとらねばならぬ。闘志を燃やして仕事をとるんだがねえ」
深谷市の名士とお見受けする建設業の社長さんは、口角泡を飛ばして、こう、おっしゃる。
『仕事をとるのは容易じゃない。が、仕事がとれたときには、ほっとするねえ。家に帰ると、チーターの絵がある。猛獣がやさしい目をしてるから、いいんだねえ。ほっとするがね。絵は癒しなんだよ。』
埼玉県はねぎの産地、深谷市というところに、たいへんユニークなコレクターさんらが15〜16人程いらっしゃる。
東京は上野から,普通で高崎行きに乗り、約90分程かかる。
着くと東京駅のような煉瓦作りのレトロなすてきな駅なのだ。
その方々の新作コレクションをその駅前にて、お披露目中だ。
明日までですが、たいへん楽しいのでみなさんもお出かけしてみて下さい。