よこたこういちさんは、個展中は福島から来て滞在していた。
コラージュの作品で、5メートルくらいの大作を展示中。
ミニマルな要素とドローイングで見る人を楽しませている。
アイデアの人で、今回も四角い形を切り抜き、折り曲げて,高層住宅の窓がたくさん開いているのを遠くから見ているような作品を考えた。
心の窓を開けて!というような具合だ。
見る人によっては,いかようにもとれるが、ブルーのアクリルに白いペンでイタズラ書きのような線。
閉塞的な世の中を少しでも明るい気分にしてくれる、真ん中に黄色いミニマルな窓型のコラージュ。
初日からたくさんの人が訪れた。
福島のおみくじせんべいは好評であった。
地元では,ひょうたん屋さんでもある。
羅針盤では,昔、瓢箪展なども開催したが、よこたこういちさんのアイデアでもあり、この年回りは縁起がよろしかった。
また、漢方に詳しく、私の調子の悪いところを治してもらった恩人でもあるので、なにかと相談事をもちかけたりする。
家の裏山から湧き水を汲んで来てもらい、コーヒーをいれたが、たいへんおいしい。