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メンテナンス

画廊も10年も過ぎると人間のみならず、疲労してくるものだ。
ここ数日の間に、クーラーが壊れ、看板が壊れ、電話機が壊れ、パソコンが調子悪くなった。
一気に機械系統が故障するので、意気消沈。
面倒くさがりなので、蛍光灯がきれただけで、部屋が暗いだけでなく、気分も暗い。
経営コンサルタントの友人が床が汚れているとお客の滞在時間が少なくなり、商品は売れなくなるというので、掃除の見積もりをみると目が飛び出るくらい高い。
メンテナンスにたいへんお金がかかるので、経営者は絶えずちょっとずつ貯金をしなくてはいけない。
ギャラリーの主なメンテナンスは、壁と床だろう。
真っ白な壁と床。
そうして、清潔な気持ちのいい空間に絵がかかっているというのが、理想だろう。
毎週、毎週、週単位で展覧会を行うので、汚れないはずはないのであるから、展示と展示の間に掃除をしなくてはならない。
今月は、メンテの時だと思うので、頑張って乗りこえたい。
しかし、私の場合は、困っていると、いつも、そこに助けてくれる人がいる。
実際には、何もせずにいても、誰かが私のかわりにボランテイア精神でやってくれたりする。
大騒ぎするのは、いつも私なのであるが、実際にやるのは、私の周りの方々なのである。
有難いことである。
皆様に感謝申し上げまする。


 


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