女性作家たるもの,夫にふさわしい男性選びを誤ってはならない。
それは、世のすべての女性にも云えるのだが、女性作家ともなれば夫選びによって将来が大きくかわると云えるだろう。
先週の作家さんの旦那様は、同じ作家さんではあったが、人間味溢れ、立派な方であった。
あたたかな人柄は、彼女が病気になっても見守り続け、支えていることでも充分だが、展覧会では他のメンバーの方の展示を嫌な顔一つせず、率先して行うのである。
さらに妻の展示中に夫のお母さんがお見えになり、作品を購入してくださるだけでなく、励ましの言葉までいただいた。
息子以上にお嫁さんの活躍に手放しで応援出来るお姑さんに感激した。
昔,美大で油彩を描いていたという。
お姑さんが美術が大好きな方だったら、ほとんどのところ、結婚生活はうまくいっているように思う。
押さえどころは、旦那のお母さんだ。