1年に一つの作品を購入し、画廊界を活気づけようという趣旨のもと、コレクターが集う『ワンピース倶楽部』という会に時々、顔を出している。しかし、私は購入してもらう方なので、会員にはならない。ひたすら、勉強のつもりで参加している。
昨日は、憧れ(?)の小山登美夫の話を聞きたくて、参加した。
もともと人見知りが強く、社交が苦手なので、自分なりにがんばって参加してみたのである。
小山氏は、たいへん博識で、しかも経験豊富で、話を聞いてるだけで、圧倒されそうなタフさをもった方であった。同じ年とは思えないほどのスケール感を持った人物という印象だ。
スタンスが違うとはいえ、世界の美術のマーケットに詳しいので、非常に刺激になった。