芸術の価値観の多様化が進む中で何を自分が好み、何が自分の中の心をゆさぶるかが最大の問題であると考える。
流行に流されるのではなく、古い秩序に縛られることなく、純な気持ち、実直に感じること、感じたことをどう画布にぶちまけるかが問題なのだ。
中国の旅や、日本のあらゆる風景との出会いで感じたままの色と形。それらの音、響き、空気感が欲しい。
私は作品を描く上で、実際に風景を見て、その瞬間、瞬間を実感し、そのときの時間や温度、空気を自分なりの視点でアプローチし作品を描いている。
略歴
1981年神奈川県生まれ
2004年多摩美術大学油画卒業
2003年グループ展「4人展」(画廊るたん)
2004TEPCOエネルギー賞入選
2005年中野浩樹展(ギャラリー風)
2006年グループ展「青騎士」(アートポイント)、階段EXHIBITION(画廊るたん)
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