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松崎有希子展
2007.6.11.mon.〜6.16.sat.
11:00〜19:00
※最終日17:00まで
象徴的な花をモチーフに、精神性のある美しさを表現したいと思っています。
白い色にこだわって、研究中ですが、自分にしか出せない色、表現方法を見いだせたらと思います。 |
妖しい花
蓮の花は泥水の中で咲く。その表現には、この世の“美”の奥深さが込められている。それは単に穢れなく、綺麗なことではない。むしろ、俗塵に塗れ、 様々な愛憎、打算を抱え込みつつ、そこから芽生える切なる希望。
松崎有希子が描く花には、どこか妖しさが漂う。それこそが、一筋縄ではいかない現実に強く息づこうとする切なる希望の“美”。
(藤田一人 美術ジャーナリスト) |
松崎 有希子 略歴
1972 茨城県出身
1999 京都造形芸術大学大学院芸術学部芸術研究科美術日本画専攻卒業
1997 佐藤育英財団佐藤美術館奨学生
1998 臥龍桜日本画大賞展入選
青垣2001年日本画大賞展佳作
佐藤育英財団佐藤美術館第7期奨学生展
1998 日展初入選、以後、1999年、2004年、2005年、2006年入選
2003 個展「松崎 有希子展」(アートスペース羅針盤)
2005 個展「松崎 有希子展」(アートスペース羅針盤)
2006 日春展 初入選
ふなばし現代美術交流展
2007 『明日を担う作家展』伊予鉄・高島屋(4/12〜17) |
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