以下のようなメールが来た。
「さっきはビールごちそうになりありがとうございました!!
めちゃめちゃ楽しかったです!
今 帰り道、お腹が減り 先程頂いた食パンを2枚頂きましたが
ハッキリ言って食パンとは別モノと思う程旨いですこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最高ですっ!
どうしてもそれだけ伝えたくてメールしてしまいました。
ご馳走さまです!
とあるが、この食パンは羅針盤の近くのホテル西洋銀座の有名な食パンで、一日限定数のある高級食パンなのである。
そこで、すぐメールした。
だろ!!!!!!!!!!!
高級なパンはうまい。
当たり前かって。
およそ、画廊のオーナーの言葉とは思えないリアクションでした。
では、またいい絵かくんだよーーーーー。
其れしか期待してないから。
がんばれ。
酔っぱらってます。
すいません。
絵描きさんは、美を探求する人種なので、美食家が多く、案外、舌も肥えている。
本当に一級品といわれるものの価値が分かる人なのである。
だから、若い作家さんにも敬意を表して、美味しいものを献上しているのである。
もし、本当に美味しいものをもっと美味しく味わいたいなら、絵描きさんにも極上品をごちそうしてみよう。
ものすごく喜んで味わってくれるに違いない。