東京都美術館で開催中のフェルメールを見た。
完璧なまでの構図。
人生の一瞬にして永遠を感じる、その最高に美しいと思う瞬間がフェルメールの絵にはある。
夕暮れの忍ばずの池のほとりを歩く。
賑わう御徒町にいってみる。
いつも買い物は築地なのだが,久しく来ていない御徒町で夕食のごちそうを仕入れようとする矢先、大きなカニが10000円。何度見ても一万円。あきらめようとして、カニの前を去ろうとする瞬間、3000円で良いよと威勢の良い声。本日は、フェルメールの感動に浸りながら、大きなカニをぶら下げて家路に着き、黙々とカニを食べ続けた。