藤原泰佑 針生卓治 2人展

2015.7.27.Mon.〜8. 1.Sat.

11:00〜19:00

※最終日17:00まで


website
http://taisuke-fujiwara.main.jp/




藤原泰佑 Taisuke Fujiwara     http://taisuke-fujiwara.main.jp/

1988年 群馬県前橋市生まれ。
2013年 東北芸術工科大学洋画コース卒業
2013年 東北芸術工科大学大学院洋画領域了
[賞歴]
2010年 第31期 国際瀧富士美術賞 受賞
2012年 2012年度三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学金 奨学生
2013年 シェル美術賞2013 木ノ下千恵子審査員賞 受賞
2014年 FACE 2015 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
[個展]
2013年 「レスポワール展」/スルガ台画廊・東京
      「街-現在、過去-」/アートフロントギャラリー・東京
2014年 「ふたつの町」/最上徳内記念館・山形
      「Re:Born」/ギャラリーM・愛知
      「街の覚書」/ギャラリーツープラス・東京
2015年 「超瞰図」/画廊翠巒・群馬 他
[グループ展]
2012年 「東北画は可能か?」 @neutron tokyo展 neutron tokyo・東京
      「藤原泰佑、大川孝、金子拓」 Cafe Japonaise Commonwealth Ave.・ボストン
      「北斗七星」 アートスペース羅針盤・東京
2013年 グループ展「コレクション・ファイル♯1」  銀座三越ギャラリー・東京
      アートフェアULTRA006 盛本美術ブース/スパイラルガーデン・東京
2014年 「Joint exhibition」  アートスペース羅針盤・東京
      グループ展 FEI ART MUSEUM YOKOHAMA・神奈川
2015年 「next」 REIJINSHA GALLERY・東京
      アートフェア東京2015 ISE CULTURAL FOUNDATION・東京
      「東北の風」 伊勢丹新宿店・東京 他

ステートメント
全国の様々な地方都市、集落を取材、記録に残し、実在の街を通して立ち現れる地方の姿を描いています。現実の風景を多層的に取り込み、そこに内包される人の記憶や、町の記憶の断片を、抽出、再構築することは地方で生きる私自身の認識を問い直す事に繋がります。都市と同一化されながら、土着的な風土を素養に生まれ変わろうとする現代の地方の今を捉えていきたいと思っています。

針生 卓治

http://www.takujihariu.com/
info@takujihariu.com
略歴:

1984年 宮城県仙台市生まれ。
2008年 東北芸術工科大学日本画コース卒業
2010年 東北芸術工科大学大学院日本画領域了
[賞歴]
2005年 第16回臥龍桜日本画大賞展 入選
2008年 東北芸術工科大学卒業制作 優秀賞
      第72河北美術展 河北賞(’06 新人奨励賞 ’07一力次郎賞)
2012年 第30回上野の森美術館大賞展 入選(’07 入選)      
[個展]
2011年 個展/アートスペース羅針盤・東京
2014年 個展-窓辺にて-/アートスペース羅針盤・東京      個展「REPEAT」/i GalleryDC・山梨
[グループ展]
2011年 Allmage Les jeune-日本画6人展/K’s Gallery・東京
2012年 羅針盤セレクション「様々な表現」/アートスペース羅針盤・東京
      北斗七星/アートスペース羅針盤・東京
2013年 アートエナジー/代々木アートギャラリー・東京
      羅針盤セレクション「注目の作家展」/アートスペース羅針盤・東京
      STILL SUMMERU/マキイマサルファインアーツ・東京
2014年 藤原泰佑×針生卓治Joint exhibition/アートスペース羅針盤・東京
      富士吉田芸術倉びらき/富士吉田市・山梨      こうふのまちの芸術祭/甲府市・山梨
      Layer/マキイマサルファインアーツ・東京
他グループ展多数
[他]2013年より 現代短歌社発行「現代短歌(月刊)」カバー装画・挿絵


ステートメント:

今回出品する「窓」シリーズは、窓が人間の世界と自然界との境界にあること、それにより世界がはっきりと分けられている(隔てられている)ことに着目したことから始まりました。私たちは日々、「自己」という内側の世界から外側である「他者」の世界を見つめています。「自己」と「他者」の違いを感じながら、それらとどう接するのか、どう距離を保つのかを選択することで、関係性を築き、また一人の人間であること、社会の一部であることを認識します。私たちは「境界」というある意味で人間特有の意識的差異をつくることで互いを護り、ときに取り払うことで繋がりや広がりを持つことができます。また、時に窓はその前に在るものを映します。内側である「自己」が映り、それを見ることで自己を再認識するということも私たちに必要な作業です。
 「窓」シリーズでは様々な位置から「窓」を通して見えた世界を描いています。





 


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