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接待の暑い夏

秘蔵の作家展が終わり、今週より荒川由貴展が始まった。
33点もありすごい数の作品群だ。

やっと九月になるが,まだ暑い。
今年は暑いので、とても辛い。
暑さのせいでか、コンパスはお休みしてしまった。
頑張って書かねばと思うと書けなくなるから,気ままにスケッチのつもりで書こう。(と自分で言い聞かせる)

夏休みのイベントの最後は、佐久市立近代美術館に荒井裕太郎の彫刻が収蔵されたので、その収蔵作品展に新美術新聞の油井社長さんはじめ編集者の方とともにご招待なるかたちでおうかがいしたことだ。

今年、新たに収蔵された作家さんとそのギャラリー関係者や編集者の方々と長野の佐久市へ小旅行気分で行ったのだが、美術館で作品を鑑賞したあと、鯉料理を料亭でいただき,軽くビールも入る
昼からほろ酔い加減だが、手みやげには美術館からも地元の銘菓が配られる。
手作りまんじゅうもいただく。
至れり尽くせりのすごい接待に驚きながら、ローカルならではの心温かいもてなしにぐっときた。

夕方には到着したので,ワンピースクラブのコレクション展にも行く。
私のコレクションも片隅に参加させていただいた。

しかし、同じ芸術作品とは言いながら,同時代を生きる人々のそのコレクションの好みの違いに愕然とする。

美楽舎のコレクション展は本当に変なものがあり,好奇心をそそり、実におもしろい。
ワンピースクラブの作品は、今、最新トレンドの作品が多く、それはそれでおもしろい。

まだまだ刺激的なアート界である。

ワンピースクラブの会場はメグミオギタギャラリーだったので、近くの鰻屋で鰻を食べる

そのあと、マイナス2℃のスーパードライを飲みにラフィナートホテルのビアホールへ。
全品、ワンコインだが,一杯しか飲めない。
冷たすぎるのか。満足するのか。

最後の幸せな夏の夜でした。

 


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