羅針盤セレクション 6人展
2024年4月22日 - 2024年4月27日
飯島 真里
金子 雄飛
小堺 百笑
高橋 優介
林 樹里
芹澤マルガリータ
芹澤マルガリータ
1982年 | モスクワ生まれ |
2007年 | 京都造形芸術大学 美術工芸学科日本画コース 卒業 |
2009年 | 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 |
個展
2006年 | 個展 / ロシア国立極東大学 博物館(ロシア/ウラジオストック) |
2008年 | 個展 / 立体ギャラリー射手座(京都) |
2013年 | 「カ ラ フ ル 」 / アートスペース羅針盤(東京) |
2016年 | 芹澤マルガリータ展 / アートスペース羅針盤(東京) |
2019年 | 個展「Traveling」 / アートスペース羅針盤(東京) |
2021年 | 個展「Serenity」 / アートスペース羅針盤(東京) |
受賞・入選
2019年 | 美術新人賞デビュー2019 入選 |
2021年 | 第56回神奈川県美術展 入選 |
2022年 | 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 |
2023年 | 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 |
主なグループ展等
2009年 | Play Art Laboratory the 4th meeting point「Deep into」 / 神奈川県民ホールギャラリー(横浜) |
2010年 | 京都アートフェア2010-京都の芸術家たち- / 京都市勧業館みやこめっせ(京都) |
2011年 | 羅針盤セレクション2011 Vol.2 注目の女性作家4人展 / アートスペース羅針盤(東京) |
2013年 | ベネトンコレクション imado mundi 展 / Fondazione Querini Stampalia (ベネチア/イタリア) |
2014年 | 一期一絵展 (以降毎年)/ 杏林大学病院 院内ギャラリー(東京) |
2019年 | 美術新人賞デビュー2019 入選 入選展 / フジヰ画廊(東京) |
2020年 | 羅針盤セレクション 6人展 / アートスペース羅針盤(東京) など、都内を中心に多数参加 |
2021年 | モーニングコール展 / アートスペース羅針盤(東京) 第56回神奈川県美術展 入選 入選展 / 神奈川県民ホール |
2022年 | 第1回 FEI PURO ART AWARD 入選展 / FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(横浜) など、都内を中心に多数参加 |
箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。
本展覧会でのモチーフの多くは、以前取材したクロアチアである。
日本とロシアという二つの異なるルーツの融合と表現を模索し続けている。
作品を通して、懐かしさを感じたり、旅に出てみたくなったりと、そんな気持ちになってもらえたら嬉しい。
飯島 真理 Iijima Mari
2010 | 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了 |
2008 | 「USA -Japan University Art School Student COMPETITION Winners Show」 セーラムギャラリー(ニューヨーク) 第34回春季創画展(‘09~‘12) 第35回創画展(‘09.‘11.‘12‘.15) |
2009 | 上野の森美術大賞展 入選 個展(k‘sギャラリー) |
2010 | 個展(アートスペース88) |
2010 | 第22回臥龍桜日本画大賞展 入選(‘13.‘14) |
2011 | Allumage Les june日本画6人展(K‘sギャラリー) |
2012 | 「未来抽象芸術展」(全労災ホール・スペースゼロ)(14) |
2014 | 個展 (アートスペース羅針盤) |
2014 | 「羅針盤セレクション 女流作家展 VOL.2」(アートスペース羅針盤)(‘15) |
2017 | 個展(アートスペース羅針盤) |
現在 | 創画会会友 |
林 樹里 Jurie Hayashi
森を歩いては、たおやかに花や葉を広げて光を受ける姿に、命が紡がれゆく尊さをかみしめる。
つかの間に訪れる、そうした五感を揺り動かすような体験は、その後まぼろしのように様々な色や音をつけて心のなかで反芻される。
短い音楽を聞くように、そうした記憶を胸に温めて夢見るうちに、末法のような世にも兆しが訪れる気がしている。
脈々とつながる生命の意志を、祈るように描く。
略歴
1989年 | 大阪府生まれ |
2013年 | 東京藝術大学 美術学部 芸術学科 卒業 |
2015年 | 東京藝術大学大学院 美術研究科文化財保存学専攻 保存修復研究領域(日本画)修士課程 修了 |
2018年 | 東京藝術大学大学院 美術研究科文化財保存学専攻 保存修復研究領域(日本画)博士課程 修了 博士(文化財)学位取得 「たらしこみの研究―尾形光琳筆「四季草花図巻」(個人蔵)の模写を通して―」 東京藝術大学大学院 専門研究員、芳泉文化財団 展覧会事務局 学芸員 |
2019年〜 | 東京藝術大学 COI拠点 特任助手、日本美術院 院友 |
受賞歴
2015年 | 日本美術院「再興第100回 院展」初入選、現在院友 |
2018年 | 「有芽の会」日本更生保護女性連盟会長賞受賞/池袋西武・東京 |
2019年 | 「アートオリンピア2019」佳作/東京都美術館 「SICF2019」表参道スパイラル・東京 |
助成
2014 | 「尾形光琳筆「槇楓図屏風」(東京藝術大学大学美術館蔵)の現状模写及び装潢」公益財団法人芳泉文化財団 助成 (~ʼ17) |
2016 | 「たらしこみの研究―尾形光琳筆「四季草花図巻」(個人蔵)の模写を通して―」 公益財団法人芳泉文化財団 助成 (~ʼ17) |
2018 | 「たらしこみの実証的研究」文部省科学研究費 助成(~ʼ19)、 公益財団法人芳泉文化財団 助成 |
2020 | 「林 樹里 展」(東京京橋・アートスペース羅針盤)公益財団法人吉野石膏美術振興財団 助成 |
2023 | ポーラ美術振興財団在外研究員としてロンドンを拠点に研修滞在 |
グループ展
2013 | 「Saran展」(東京・さんさき坂カフェ)以降毎年 |
2016 | 「有芽の会」(池袋西武アートフォーラム)以降毎年 |
2019 | 「特別展|gift+GreenBox」(横浜石川町・Gallery fu) |
2021 | 「Harmony」グループ展(韓国ソウル・GalleryHANOK) |
2022 | 「コモゴモ展 Arts。森」(渋谷ヒカリエ) 「龍躍雲津 次世代を担う作家たち」(三越銀座) 「自然の美 千住博・釘町彰・菅原百佳・林樹里 四人展」(高松三越) |
2023 | 「ニューススターたち 完売作家」(大阪・阪急うめだ) 「crossroads of landscapes; Dialogues – Julie Hayashi/Yui Tombana」(ドイツ・ミュンスター・Atelierhaus Speicherl) 「canards dans les turbulences」(パリ・Le Petit Prieuré) 「ADVENT」(ロンドン・JG Contemporary) |
個展(抜粋)
2020 | 「林 樹里 展」(東京京橋・アートスペース羅針盤) |
2021 | 「林 樹里 展」(東京京橋・アートスペース羅針盤) |
2022 | 「transient」(東京月島・ Gallery Art Composition) 「reminiscence」(東京御徒町・kuromon sustainable square) 「林樹里 日本画展 -andante-」(広島そごう) |
2023 | 「Art selection 林樹里 展」(日本橋三越) 「林 樹里展 -luftig-」(上野松坂屋) 「bruit dans lʼombre」(パリ・Galerie Du Forez) |
2024 | 「noise in the shadow」(ロンドン) |
プロジェクト(抜粋)
2024 | 「Sento Art Project 『ツツマレル。』」株式会社ツムラ・イベント(大黒湯、黄金湯・東京) |
ワークショップ•講義(抜粋)
2024 | 「Nihonga: Traditional Japanese painting」(ロンドン・キングスファウンデーション伝統芸術学校) 「Nihonga -Japanese traditional paintingʼ(シティ・アンド・ギルズ・オブ・ロンドン美術学校) 「Nihonga workshopʼ (アメリカ・ミシガン大学・Center for Japanese Studies) |
出版/出演
2020 | 「國華」1502号『たらしこみの研究―尾形光琳筆「四季草花図巻」(個人蔵)の模写を通して―』,朝日新聞出版 |
2022 | 「アート疾走:シン・アートドキュメンタリー 『金と黒の本木雅弘』」(NHK・BS) |
2023 | 「清流」4月号『クローズアップ-林樹里』, 清流出版 「清流」6 月号~隔月 コラム「心のヒント」背景画, 清流出版 |