篠田守男彫刻展
2021年4月5日 - 2021年4月17日
※日曜休廊
※土曜日は17時まで
構造主義としての彫刻
1953年に独学により彫刻を初めてより68年が経つ。その間1958年にバクミンスター・フラーに出会うことによってテンションとコンプレッションという概念を彫刻に取り入れ制作を進めてきた。その間様々な環境、人々との出会いに影響を受け多少の変化は見られるものの概念に大きな差異はないと自負している。これを哲学の系譜に当てはめるとレヴィー=ストロース、ミシェル・フーコー、ロラン・バルト、ブルバギといった流れに組み込まれると思っている。今回の個展ではそれの集大成として発表するものである。
Sculpture as structuralism
68 years have passed since the first sculpture by self-education in 1953. During that time, he met Buckminster Fuller in 1958, incorporating the concepts of tension and compression into his sculptures. During that time, he is influenced by various environments and encounters with people, and although there are some changes, he is proud that there is no big difference in the concept. He thinks that applying this to the genealogy of philosophy would be incorporated into the flow of Levi=Strauss, Michel Foucault, Roland Barthes and Bourbaki. This solo exhibition will be announced as the culmination of that.
紋谷幹男氏のブログ「画廊めぐりノートで」レビューされました
月間ギャラリー2021 vol.4の巻頭コーナー「私の10点」に篠田守男が特集されています。
インタビューと共に自作10点の解説があり見応えありです。
ギャラリーにて、800円で販売中です