羅針盤セレクション展
2021年3月29日 - 2021年4月3日
上野真由、澤井昌平、菊地雅文、ガチヲサンダース、藤原泰佑、手塚葉子、森田舞、野津晋也、松岡学、ホリグチシンゴ
ガチヲ・サンダース《Gachiwo Thunder’s》
(現代美術作家/御多幸マエストロ)
2012年、現代美術作家の佐賀永康によって生み出され活動を開始する。
絵画、マンガ、パフォーマンスなど様々なメディアを組み合わせたインスタレーション作品を展開し、友情、恋愛、死など普遍的な人間の営みについて表現している。
近年では葛飾北斎、ゾンビ、イザナギノミコトなどガチヲ・サンダースだけにしか会えない著名人との対談をもとに、主題の成立を図っている。
主な個展
2014年 『だって江ノ島なんだもん!にゃーあとヒュ〜』 Gallery & Café Gigi
2020年 『my ex-girlfriend is in another country,with bleeding maggots from her face.』 3331 Arts Chiyoda
主なグループ展
2016年 『街をとらえる記憶のドキュメント』藤沢市アートスペースFAS
2016年 『助手展』女子美術大学
2017年 『北斎漫画インスパイア』藤沢市アートスペースFAS
2018年 『助手展』女子美術大学
佐賀永康《Hisayasu Saga》
(現代美術作家/ガチヲ・サンダースマネージャー)
1980年神奈川県生まれ
東京造形大学大学院絵画研究領域修了
2012年まで現代美術作家として活動する
2012年『現代美術作家ガチヲ・サンダース』を制作する
以降作家としての権限をガチヲ・サンダースに譲渡し中の人として
マネージメントに回り活動している。
主な展覧会
2004年『若き画家からのメッセージ展』須藤美術館
2008年『POST』横浜創造界隈ZAIM
2009年『hidden place』ターナーギャラリー
2009年『ハッピー過ぎて腹イタイ』T&Gギャラリー
2020年『須藤一郎と世界一小さい美術館ものがたり』多摩美術大学美術館
松岡学
経歴
1988年 | 富山県出身 |
2014年 | 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース 修了 創画会会友 |
2011年 | 春季創画展(’13,’15~)(’15春季展賞) |
2012年 | 創画展(’15~) |
2015年 | VOCA2015 現代美術の展望─新しい平面の作家たち(佳作賞)(上野の森美術館) |
2017年 | 阿部観水・松岡学二人展(アートスペース羅針盤) 個展”Echoes”(Pragmata/東京) 個展(GFAL/武蔵野美術大学) |
2020年 | 個展”Lyrical Songs”(Pragmata/東京) |
2021年 | 個展(アートスペース羅針盤)(公益財団法人吉野石膏美術振興財団「若手日本画家による展覧会助成」採択) |
2022年 | 個展(アートスペース88/国立) |
港からの眺めを描いている。
空の広がり、海の深さ。
絵画にそのスケールが表現できるだろうかと思う。
ホリグチシンゴ
Mail-adress: doradorashingo129.3@gmail.com
Homepage: syrocmaunderworld@tumblr.com
経歴
1993 | 京都市生まれ |
2016 | 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業 |
2018 | 多摩美術大学絵画学科日本画研究領域修了 |
個展
2017 | The Field and Daylight / ガレリア青猫(西荻窪) The Field and Daylight / montanO-librO(船橋) |
2018 | The Field and Daylight 2.0 / アートスペース羅針盤(京橋) Drone’ s eye(half a person)/ gallery tagboat(人形町) 2019 Vapor under the city / 数寄和(西荻窪) BEAST/HUMAN/MACHINE 亀戸アートセンター(東大島) |
グループ展
2020 年 | 羅針盤セレクション 杉山佳 / ホリグチシンゴ / 水谷栄希 三人展 |
2018 年 | 助手展 / 多摩美術大学アートテーク(’ 2019) 神山財団第 3 期奨学生卒業成果展 f.e.i art museum / 横浜 |
2017 年 | 第 4 回未来展 日動画廊 / 銀座 多摩美術大学院日本画研究領域二年次展 佐藤美術館 / 千駄ヶ谷 |
2016 年 | 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業制作有志展 PORTAL ストライプハウスギャラリー / 六本木 CROSS REVIEW アートスペース羅針盤 / 京橋 |
賞歴
2018 | ギャラリーへ行こう 2018 数寄和賞 ndependent Tokyo TAGBOAT 特別賞 |
2017 | 金谷美術館コンクール 2017 入選 第 13 回大黒屋現代アート公募展 入選 / 板室温泉大黒屋(那須塩原) 2016 ギャラリーへ行こう |
2016 | 入選 / 数寄和(西荻窪 , 大津) 神山財団 第三期奨学生 |
2015 | 八王子市夢ビエンナーレ 奨励賞 / 八王子市夢美術 |
上野真由
絵を描くということは、
自然を、絵の言語である
色に翻訳する行為だとおもっています。
そして、油絵具は、色を表現することに
最も適した材料だとおもっています。
わたしにとって、色=油絵具による表現は、
非常に強く感覚にぴたりときます。
色=油絵具を使って、
わたしの感じる、自然・宇宙を描きたいとおもっています。
昨今、暗く悲しいニュースがあふれていて、
言葉で言い難い息の詰まるような苦しみを感じます。
わたしにできることは、ほとんどありませんが、
小さな絵を描いて表明したいとおもいます。
1973年 | 東京生まれ |
2000年 | 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業 |
2002年 | 東京藝術大学 大学院美術研究科 油画技法材料 修了 |
2006-2007年 | 文化庁新進芸術家海外留学制度により ハノイ美術大学 漆絵クラスに留学 |
個展
2019年 | 「わたしのいる場所」 アートスペース羅針盤・東京 |
2016年 | 「よい神さまたちのすむところ」 アートスペース羅針盤・東京 |
2009年 | 「銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに」 アートスペース羅針盤・東京 |
2008年 | 「絵画の始原」 アートスペース羅針盤・東京 |
2005年 | 「ある日、若者は亀を助けました。」 アートスペース羅針盤・東京 |
2004年 | 「始原の血」 アートスペース羅針盤・東京 |
2001年 | 「物語から生まれた絵」 アートスペース羅針盤・東京 |
2000年 | 「上野真由 展」 アートスペース羅針盤・東京 |
グループ展
2010年 | 「 油画の可能性 」 アートスペース羅針.. |
2009年 | 「 それからの庭 」 ギャラリーOPEN DOOR |
2008年 | 「 Asia Art Link 」 ベトナム・ハノイ |
2007年 | 「 The exhibition of three female painters from Thailand,Vietnam,and Japan 」 ベトナム・ハノイ |
2005年 | 「 ふなばし現代美術交流展 」 千葉・船橋 |
2003年 | 「 KOREA-JAPAN ART MEETING FAIR 」 韓国・仁川 |
2002年 | 「 七人の庭 」 アートスペース羅針盤 |
藤原泰佑
Taisuke Fujiwara
1988年 | 群馬県前橋市生まれ |
2021年 | 山形県在住 |
略歴
2012年 | 2012年度 MCAGP 奨学金 奨学生 |
2013年 | 個展「レスポワール展」(スルガ台画廊) シェル美術賞 2013 木ノ下千恵子審査員賞 個展「街-現在、過去-」アートフロントギャラリー |
2014年 | 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選 「Joint exhibition」/アートスペース羅針盤・東京 個展「ふたつの町」/最上徳内記念館・山形 個展「街の覚書」/ギャラリーツープラス |
2015年 | 美術新人賞 デビュー2016 入選 個展「超瞰図」/画廊翠巒・群馬 個展「超瞰図-東北篇-」/Earth+gallery |
2016 | 個展 / アートフロントギャラリー・東京 個展「依代の国」/画廊翠巒・群馬 |
2017 | 個展「俯瞰・現在・過去」株式会社ヤマトギャラリーホール 「アート・ステージ・シンガポール」出品 「東北の風III」/伊勢丹新宿店・東京 開館記念展「未来への狼火」/太田市立美術館図書館 |
2018 | 「東北の風IV」/伊勢丹新宿店 「八色の森の美術展」/池田記念美術館 山形ビエンナーレ「山形現代考」/東北芸術工科大学7Fギャラリー 東京アートフェア /ガレリアグラフィカ 個展「藤原泰佑展」 /ガレリアグラフィカ |
2019年 | 個展「回國」/画廊翠巒 個展「東京八景」/ガレリアグラフィカ |
2020年 | 「前橋の美術2020」/アーツ前橋・群馬 「みちの記」/画廊翠巒・群馬 その他展覧会多数 |
菊地 雅文
きくち まさふみ
1968年 | 兵庫県生まれ |
1993年 | 東京藝術大学美術学部絵画科油画卒業 台東区長賞、サロン・ド・プランタン賞 |
「風景でも静物でもそれらをなるべく写実的にならないよう、どこかしら景色のような、抽象のような面白い絵に見えるように描いています。」
1990-99年 | 「DANKE OSAKA」展(代々木アートギャラリー・東京・大阪) |
1991年 | 「飛行船andチューリップ、そして何とかはまだ来ない」展(東京藝術大学展示室) 「共振する離点」(目黒/区民ギャラリー) |
1992年 | 「KUMITORISIKI」展(東京藝術大学展示室) 3ノ橋計画「週刊読切演劇[名探偵は本当にいるのか]」(南麻布/フォーカスビル) 第4話共同脚本・共同演出・出演、2、3、6、8話出演 |
1994年 | 小林晴夫企画制作LIVE COMICS 「The Planning of Dance 2-俺が此処に堕ちる」(京都/VERY GOOD)協力 平田泰規企画制作ART EVENT SESSIONMob SCENE 「オーロラ幻想」脚本・演出,「MIND THE GAP」出演 |
1995年 | 遠山詩子制作「出っ歯コオロギの冒険」出演 |
1997年 | 「楽志会」展(京都/ギャラリー松晴庵) |
1998年 | 「MTC」展(目黒/区民ギャラリー) |
2003年 | 「第6回川の絵画大賞展」(加古川市立松風ギャラリー) |
2003-08年 | 「east river phoenix」ライブ出演 新百合ヶ丘/Chit-Chat、下北沢/mona records、西荻窪/w-jazz、他ワンマン出演 横浜/Thumbs Up、原宿/CROCODILE イベント出演 山梨/NORTH LAND、銀座/江戸まつり、大阪/表現者決起集会、他 |
2009年 | 「Armenia 11」(Gallery銀座一丁目) |
2010,11年 | 「小野朋彦 川口隆弘 菊地雅文展」(仙台/ギャラリー・チフリグリ) |
2012-15年 | 「Fish京子ちゃん展」(沖縄/つくらしギャラリー、鹿児島/屋根裏ギャラリー、渋 谷/Gallery TOM、他) |
2013年 | 「光明院障壁画『蓮池図』完成記念展」(横浜/fei art gallery yokohama) 「羅針盤セレクション」(銀座/アートスペース羅針盤) |
2013-19年 | 「花旺会」展(中野/ZEROホール) |
2016年 | 「my☆room2016」(Gallery銀座一丁目) |
2017年 | 「今古今×象鯨 象鯨美術学院社会人講師作品展」(大磯/今古今) 「菊地雅文展 スーパー・ラッキー」(銀座/アートスペース羅針盤) 「Affordable Art Fair」(Sweden/Nacka Strandsmässan) |
2018年 | 「Affordable Art Fair」(Sweden/Nacka Strandsmässan) |
2020年 | 「Borderless」(西新宿/ヒルトピア・アートスクエア) 「菊地雅文展 眩しい入口」(渋谷/Oak Cube) |
2021年 | 「羅針盤セレクション」(銀座/アートスペース羅針盤) |
風景の中の色彩や形態が、それぞれの意味と関係なく調和したり、拮抗したり、また全く関係のないまま存在している美しさを描いています。
手塚葉子
略歴 Biography
1979 栃木県に生まれる |
2003 多摩美術大学 美術学部 絵画学科 日本画専攻 卒業 |
2005 多摩美術大学 大学院終了 |
2000 栃木県芸術祭美術展 日本画部門 入選 |
2002 第15回現代日本絵画展 大賞 |
2003 筆あそび大賞展 入賞 |
2005 第23回 上野の森美術大賞展 入選 |
2007 RICOF ART AWARD 2007 グランプリ |
2021 Artist Group – 風 – 大作公募展入賞 |
2021 第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選 |
2021 第10回 美術新人賞「デビュー」2022 入選 |
2021 第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選 |
展示 |
2005 個展(ギャラリー渓) |
2006 個展(アートスペース羅針盤) |
2007 中之条ビエンナーレ(群馬) |
2008 個展(柴田悦子画廊) |
2009 個展(アートスペース羅針盤) |
2009 中之条ビエンナーレ(群馬) |
グループ展 |
2003 若き画家たちからのメッセージ展(すどう美術館) |
2003 二人展(すどう美術館) |
2003 七味展(世田谷美術館) |
2003 大学院終了制作展(銀座画廊) |
2005 五美術大学制作展(東京都美術館) |
2005 第二回 七味展(柴田悦子画廊) |
2005 三人展(なびす画廊) |
2005 グループ展(ギャラリー渓) |
2005 個展(ギャラリー渓) |
2006 グループ展(ギャラリー渓) |
2007 第三回 七味展(柴田悦子画廊) |
2008 グループ展(ギャラリー渓) |
2008 グループ展(アートスペース羅針盤) |
2009 グループ展(アートスペース羅針盤) |
2010 グループ展(アートスペース羅針盤) |
2010 グループ展(ギャラリー渓) |
2011 グループ展(柴田悦子画廊) |
2012 グループ展(柴田悦子画廊) |
2013 グループ展(佐藤美術館) |
2014 グループ展(アートスペース羅針盤) |
2015 グループ展(KAMIYA ART) |
2015 グループ展(井上画廊) |
2016 グループ展(井上画廊) |
森田舞
1994年 生まれ
2020年
多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画研究領域 修了
現在創画会会友
「第42回創画展」東京都美術館(東京上野)入選 [´17 ´18] |
「第43回東京春季創画展」T-ART GALLERY・TERRATORIA(東京品川)入選 [´19 ´20] |
「第7回Artist Group-風-大作公募展」東京都美術館(東京上野)入賞 |
「羅針盤セレクションVOL.1 4人展」アートスペース羅針盤(東京京橋) 「花信風 第7回Artist Group-風-小品展」高島屋美術画廊(東京日本橋/大阪/京都) 「グループゆう展」富山市ガラス美術館(富山市) 「現代アートとの出会い展 Ⅱ」豪農の館 内山邸(富山市) |
「ART POINT Selection Ⅰ」GALLERY ART POINT(東京銀座) 個展「ground2020」アートスペース羅針盤(東京京橋) 都美セレクショングループ展「東アジア絵画のなかへ トランスする日本画の可能性」東京都美術館(東京上野) |