荒井裕太郎展

2022年2月21日 - 2022年3月5日

荒井 裕太郎

作品について
鉄を機械的加工ではなく、手で折ったり曲げたり潰したりすると、硬質の不自由さ故、予想外の形が生まれる。それはひしゃげ、ねじ曲がった姿だが、選び
とることで作品化される。

“Pouch like one” (袋状の1つ)
出発点の構造を袋状にすると、金属でありながら、息づくものの柔らかい表情 を出す。そして袋状には表と裏が存在し、必然的なフォルムが内包されている。 イメージは希薄なまま変形が始まり、有機的な凹凸との出会いを経て、最終的形態 に至る。

1960東京生まれ
1985東京藝術大学美術学部工芸科卒業
1987同大学修士課程彫金科修了
1986かねこあーとG1(個展)
ギャラリー+1(個展)
1987ギャラリーQ(個展)
でびゅたんと・なびす87(なびす画廊)
1989ギャラリーQ(個展)
ANBITION ギャラリーQ
1990ギャラリーQ(個展)
1995横浜ガレリア・ベリーニの丘ギャラリー(個展)
1997「素材の行方・技法の彼方」(ギャラリーそわか)
1998立体小作品展浮気のかたちワコール銀座アートスペース
ワコール銀座アートスペース(個展)
2000アートスペース羅針盤(個展)
ショーケースギャラリー(ギャラリーギャラリー)
アートネットワーク2000(アートスペース羅針盤)
CAF2000(埼玉近代美術館)
2001インターネットギャラリー開設記念展
アートスペース羅針盤(個展)
2002アートスペース羅針盤(個展)
2003かねこ・あーとギャラリー(個展)
2004かねこ・あーとギャラリー(個展)
2005「二次元と三次元の出会い」(アートスペース羅針盤)
2007かねこ・あーとギャラリー(個展)
2008現代作家立体小作品展(ワコール銀座アートスペース、ギャラリーマロニエ)
2009アートスペース羅針盤(個展)
2010新収蔵品展(佐久市立近代美術館 油井一二記念館)
2011アートスペース羅針盤(個展)
「二次元と三次元の出会い」(アートスペース羅針盤)
2013アートスペース羅針盤(個展)
「彫金の風景・軽井沢」展(軽井沢ニューアートミュージアム)
2014「篠田守男 + 新進気鋭の彫刻家たち」展(アートスペース羅針盤)
2015アートスペース羅針盤(個展)
2016現代アーティストセンター(東京都美術館)
ジ・アートフェア + プリュス – ウルトラ(スパイラルホール)
2017現代アーティストセンター(東京都美術館)
プサンアートフェア(釜山)
2019アートスペース羅針盤(個展)
2020アートスペース羅針盤(個展)
2022アートスペース羅針盤(個展)