石毛 千穂
「不在」という「存在」

2006.5.15.mon.〜5.20.sat.
11:00〜19:00
※最終日17:00まで


「不在」という「存在」

この言葉は、ある方が私の作品を観て与えて下さった言葉です。
何故絵を描くのだろう?何故人の手によって作られたものを感じるのが好きなんだろう?と、自分自身に問い続けていた私にとって、一つの答えと感じました。

「描かないこと」が「描くこと」の条件、「見るもの」であると同時に「見えるもの」と、いつも2極の視点を自分の中に持ち制作してきました。その根源は、創造物に宿る「人」という確かな「不在」を追い求めていたのではないか?と、今の私は考察しています。
私の作品に宿る「私という不在」。
私に宿る「全てのモチィーフの中の不在」。

そんな、とても淋しげで、でも確かな「存在」を、絵を描くことを通して追い求めているような気がしています。

それは、母が何気なく作ってくれていた食事から「母の不在」を求める様に…。



石毛 千穂
1973 横浜生まれ
2000 多摩美術大学大学院卒業
1996  7月 個展 トーヨコかなしんギャラリー(横浜)
1997 「神奈川アートアニュアル`97 明日への作家たち」
     神奈川県民ホールギャラリー(横浜)
    10月 個展「〜花ばなのくに〜」有楽橋画廊(東京)
2003  3月 個展「描かないことが描くことの条件」
     アートスペース羅針盤(京橋)
2003 10月 個展「見るもの」であると同時に「見えるもの」
     アートスペース羅針盤(京橋)
2004  2月 羅針盤セレクション2005 エイ・エイ・オー
     アートスペース羅針盤(京橋)


 


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